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2008年度すばるユーザーズミーティング


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プログラム

発表ファイルについて

三鷹キャン パスへの交通案内と構内地図

参加者名簿

懇親会


世話人

高見英樹(国立天文台)、
有本信雄(国立天文台)、
青木和光(国立天文台)、
田実晃人(国立天文台)、
谷口義明(愛媛大学)

Last modified: 2009/01/08 20:01:45 HST
2008年度すばるユーザーズミーティングのご案内

以下の日程、スケジュールで2008年度すばるユーザーズミーティングを
開催します。

日時: 2009年1月14日、15日、16日
場所: 国立天文台三鷹 解析研究棟大セミナー室

(1)WFMOSセッション: 1月14日-15日午前 

 すばるの将来を大きく左右するWFMOS(主焦点の可視多天体ファイバー分光器)
についての検討とGeminiとの議論が本格化し、日本のコミュニティとしても決断
の時期が迫ってきています(以下の[WFMOS計画の現状]をご覧ください)。
この決断には、この装置を用いてどのような観測研究が期待できるのか、そして
その中で日本の研究者がいかにしてイニシアチブをとっていくのかが鍵となります。
それを明らかにすることが本セッション開催の目的です。通常のユーザーズ
ミーティングのプログラムに先立ち、WFMOSで行いたい観測研究の提案と検討を
1日かけて行い、それをふまえてWFMOS計画への対応を議論する予定です。

そこで、WFMOSでやってみたい観測研究の発表を募集します。WFMOSの検討では、
ダークエネルギーと銀河考古学という2つのキープロジェクトがあげられていま
すが、広視野・多天体分光というWFMOSの機能は、さまざまな観測で活躍しうる
ものです。積極的な提案・発表をお待ちしております。

発表希望の方は、12月12日までに以下のフォームでお申し込みください。

[WFMOS計画の現状]

WFMOSは、すばる望遠鏡の主焦点に搭載が検討されている可視多天体ファイバー
分光器です。装置製作はGeminiから提案されており、ダークエネルギーや銀河考
古学を柱としたのサイエンスが検討されています。2016年搭載をめざして現在
(Geminiにおいて)概念設計中であり、Hyper Suprime-Camの補正レンズをその
まま用い、WFMOSのための新たな望遠鏡改造は行わないことになっています。
WFMOSの仕様は確定していませんが、当面のサイエンス検討のためには、
視野 1.5度、約1500本のファイバーによる多天体分光が目安となります。 
完成すると、すばる、Gemini共同での戦略的観測プロジェクトを組み、すばる
の観測時間を相当時間使うことになることから、計画内容について日本側と
Gemini側での交渉がスタートしています(1つの案として5年間で300夜という
数字がでています)。

すばるへの搭載を日本側(国立天文台)が了承するかどうかを、国立天文台長
が2009年5月にGeminiに回答を行う予定であり、これが当面の大きな決断とな
ります。柱となる観測プロジェクトの規模やGeminiとの望遠鏡時間交換など
の条件も重要な判断基準ですが、何より大事なのは、日本の研究者がWFMOS
を用いた観測研究をどれだけ強く希望しているか、という点です。今回の
研究会、およびユーザーズミーティングでの議論をふまえて、日本側の回答
にむけた準備が進められます。

(2)すばるユーザーズミーティング サイエンスセッション: 1月15日午後
  
 すばる望遠鏡を用いて得られた主な成果の紹介を行います。
 ハワイ大学やGeminiやKeckの研究者によるすばるを用いた研究成果の紹介も行
います。

 発表希望の方は、以下の参加申込書で12月24日までにお申し込みください。

 なお、2009年5月に京都でGemini との合同会議が予定されており、そちらで観
測成果の発表の機会が十分にあるためと、WFMOS研究会の時間を確保するため
に、サイエンスセッションの時間は短めにしています。ポスター発表は通常どお
りに行いますので、積極的にご応募ください。

(3)すばるビジネスセッション: 1月16日
 すばる望遠鏡諸報告、TAC/SAC報告
  次期観測ソフトウェアシステム(Gen2)について
 その他

(*Gen2は現在運用されているすばる観測ソフトウェアシステム(SOSS)
を引きつぐものとして、ハワイ観測所で設計・開発が進んでいます。
現在は、第一段階としてSOSSの現機能を実行できるシステムが開発され
、その試験観測が始まっています。その次の段階としてユーザーの
使い勝手を向上させる新しいユーザーインターフェースを持つも
のの検討が始まりました。これの使用開始は数年後となる見通しで
すが、今回は、このGen2についての目的・現状についての報告・議論
を行い、今後の設計・開発についてのユーザーからのインプットを得たい
と思っております。)


参加申込

以下の参加申込書を
吉田千枝 chie.yoshida@nao.ac.jp
まで返信してください。

すばるユーザーズミーティング世話人:
高見英樹(国立天文台)takami@naoj.org
有本信雄(国立天文台)arimoto.nobuo@nao.ac.jp
青木和光(国立天文台)aoki.wako@nao.ac.jp
田実晃人(国立天文台)tajitsu@naoj.org
谷口義明(愛媛大学)tani@cosmos.phys.sci.ehime-u.ac.jp


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 すばるユーザーズミーティング参加申込書
(〆切:12月24日、講演〆切は12月12日)

・氏名:
・所属:
・身分:
・連絡先住所:
・連絡先電話:
・email:
・参加日程(下記該当のところに○をつけてください)
         午前   午後
  1月14日
  1月15日
  1月16日

・WFMOSセッション講演希望(講演〆切12月12日):
  口頭・ポスター (←どちらかを残してください)
  講演タイトル:
 (仮タイトルで結構です。できるだけ内容のわかるタイトルでお願いします。
  後日アブストラクトの提出をお願いします。)
  
・サイエンスセッション講演希望(講演〆切12月12日):
  口頭・ポスター (←どちらかを残してください)
  講演タイトル:
 (仮タイトルで結構です。できるだけ内容のわかるタイトルでお願いします。
  後日アブストラクトの提出をお願いします。)

・旅費支給希望
  あり・なし (←どちらかを残してください)

  ただし、すべての方の希望に完全にお応えできない可能性があることを
   ご承知置きください。

・コスモス会館宿泊希望(宿泊希望日に○をつけてください)
  希望なし
  1月13日
  1月14日
  1月15日
  1月16日

・懇親会(1/15夜)への出席
  出席・欠席 (←どちらかを残してください)
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